若者世代の傾向として、恋愛や結婚に積極的ではないことが挙げられています。
昭和時代の気質とは大きく変化しています。
その理由として考えられるのは「住みにくい社会」になっているということ。
経済的な問題だけでなく、パワハラ・セクハラなどの人間関係の問題もあります。
それだけではなく、それ以外にもいろいろな要因が絡んでいます。
たくさんの事柄が絡み合って現在の社会が出来上がっているんです。
共通して言えるのは「未来に希望が持てない社会」「将来が見えない状況」ということでしょう。
今後、数年で劇的に景気が良くなる確証などありません。
そんなことよりも不安感が先立ってしまい「景気は悪化するかもしれない」とさえ感じてしまう世の中です。
結婚や恋人関係になっても、それを継続するにはお金が必要になります。
不安なことばかりですから、途中で手放してしまうシーンも想定しています。
それならば、最初から何も持たない選択肢もありかなと考えるのです。
そんな考えを持つのは、男女関係だけではありません。
若者の車離れの問題もあります。
マイホームが夢なんて思う若者もたくさんいます。
ですが、健康的な男女ならば性欲がありますし、その処理が必要です。
出会い系アプリやセフレ募集サイト・マッチングサイトを使って体だけの関係を築ける相手を探す人達が増えているのです。